ちま・いっしょに頑張ろう!
夜じゅう何度も何度も時計を見ては、
あと〇時間で行ける!と、
待ちわびに待ちわびた病院へ、昨日2月22日、
朝、速攻行って来ました。
診察室へ入るなり、
「先生、もう泣きそう」と言うワタシに、
先生は微笑みでもって「泣かない泣かないー」
先生に土日のちまの様子を伝え、
今朝のちまの体調をご説明し、とにかくもう必死でした。
伝え損じてはならん!と、箇条書きしたメモを受け付けで預けていたので、
先生はそれを確認しながら、ちまを触診。
ちまは、もう物凄くブルブル震えていました。
それは痛みよりも診察台の恐怖から、という感じもしましたが、
とにかく震えが止まりません。
ただ、先生がどこを触診されても嫌がらず・痛がらず。
レントゲン撮影と血液検査もしました。
(レントゲン撮影室から、ちまの怯えた悲鳴が聞こえて来て、
ワタシも待ち合い場所で心底辛かった…号泣)
結論から申し上げますと、緊急事態な異常は無し。
ちまの10歳目前年齢にしては、
首筋から背骨もしっかりしているし、心臓も肺もきれい。
胃腸内に異物も無く、こちらもきれいで正常。
ただ、言うと、左後ろ足の大腿骨の一部に劣化があり。
でも、これはもう数年前から、ちまのウイークポイントと
認識しているので、そこについては動揺無しです。
ちまが痛そうにしてぎこちない動きになってしまう、問題個所が、
左後ろ足だったり、右後ろ足だったり、
ごくまれに前右足だったり、と、まちまちなことが気になります。
けれど、先生にもそれは原因が分からない、とのことでした。
診察の結果、いえばその
左後ろ足の『関節炎』
ただそれは今すぐどうこう処置を!というものではないとの、
先生の見解でした。
でも分かっていることは、
ちまが、痛がっているということ。
これは明々白々なので、痛み止め注射を処置して貰いました。
ちまは、土曜からほとんど何も食べていません。
こんなに食欲がないちまを、見ることは初めてです…
どれほど、ちまの大好物をあげても食べないのです。
なので、飲み薬は絶対的に無理!
なので、注射の痛み止めをお願いしました。
「この注射は1日しか効かないので、
明日は出来れば今と同じ午前中に、
痛み止めのお薬を飲ませて下さい」と先生から、飲み薬が出ました。
もし、それを飲まなかったら、
様子を見て痛みで震えが続いているようなら、
祝日明けにまた注射をお願いします、ということにしました。
「何も食べないのはよくないです。
それに水分補給も出来ないと、脱水症状になるといけない。
水にほんの少しだけ何か、ちまちゃんが気に入る何かを、
混ぜてあげて」と先生より。
朝から仕事でてんやわんやしていた、オットも、
診察室へ駆けつけてくれて、その後一緒に説明を聞きました。
レントゲン撮影の画像についても、
血液検査結果についても、ほか総合的な質問でも何でも、
オットの視点での疑問や知りたいことは、
ワタシのそれと違うこともあるので、助かります。
ひとつでも多く、情報は仕入れておきたいですもの!
率直に言って、
ちまのこの痛がる明確な原因は、
やや曖昧なものだったので、
そこはモヤァッ…としました。
抱っこする、ちまの震えも止まりませんでしたが、
それでもワタシの気持ちの動揺は、
先生に診察して貰って、ずいぶん軽減されました。
お大事にと受付の方に見送られ、自宅に戻りました。

オットは、その後早々に出勤(付き添いありがとう!)
で。
そこからワタシは、ちまと、完全に二人切り。。。
こ、怖い。。。。。。。。(ノД`)・゜・。
ちまの、キャインキャイン!の絶叫はずいぶん消えていますが、
それでも様子を見ていると、ほんの一瞬、鳴きそうになることもありますし、
ハラハラドキドキです…
それに、
ちまは落ち着きなく、部屋中うろうろしたり、
立ち止まってじっっと動かないでいたり、
ふだん行きもしない場所で立ちすくんでいたりします。
足元はよろめいていますし、フワフワした歩行に見えます。
何より、体がずっと震えています。
これが最大に、見ていて辛い…
辛いし、正直、怖いです(;_;)
ちまちゃん、大丈夫、大丈夫よ、と言いながら、
ワタシはものすごく怯えて引き攣った顔をしていたと思います…
病院から戻っても、ちまは、食欲はまったく無く、
でも、じっとして寝る、ということもどうも出来ない様子で、
家中を終始ウロウロして過ごしていました。
可哀想に…
痛いのか、しんどいのか…(ノД`)・゜・。
ウロウロしている途中、
じっとワタシの方を一心に見て来たりしました。
小さな体はずぅっとブルブル震えています。
もう辛くて可哀想で切なくて、
大丈夫よ!と言いながら、
ワタシは泣いてしまいました。
大丈夫よ、ちまちゃん、大丈夫!
涙をこぼしながら、ワタシはワタシに言い聞かせていました。

午前中の受診から、1時間が過ぎ2時間が過ぎ。
それでも、ちまの震えは沈静化せず、
ようやく、ひとくち食べてくれた!と思っていた、
おやつをその後、しばらくして、ゲボ。
おやつの前に水を飲んでくれた!のですが、
それも一緒に出てしまいました。
ちまの目を見ると、やや充血していますし、
目やにも出ています。
ヒトでも体調不良になると、こうなるときがありますから、
やはり体調はよくない。
そして、
たまたま手をぺろぺろしてくれた、ちまの、舌が、
やや冷たく感じました。
総合して、
これはアカン。。。!!!
そう思い、夜診も再診に向かいました。
歩きで行くか、キャリーに入らせて連れて行くか悩みましたが、
キャリーを選択。
ちまは、すんなり入ってくれるので、こういうとき大助かりです!
(偉いぞ!ちま!)
お財布を握りしめ、
病院の夜診開始時間に、またも速攻向かいました。

朝と同じく、診察室へ入るなり「先生泣きそうー」と言ってしまうワタシに、
先生は朝と同じく「泣かない泣かないー」と微笑まれました。
朝診て頂いている分、話は何でも迅速です。
注射の後もずぅっと震えが止まらない。
部屋をグルグルして終始落ち着かない。
落ち着かないから昼寝もろくにしていない。
足元のふらつきもある。
食欲がわずかに出て、水とおやつを本の一口したが、
しばらくしてゲボ。
ベロが冷たく感じた。
それらを先生に伝え、
明日祝日で休診だから、
少しでも何か栄養を入れて欲しい、と申し出、
簡易な皮下点滴をして貰いました。
ほか、ビタミン剤とあと吐き気止めも、追っかけ注射で
注入されました。
先生からは、
「これだけでは1日の栄養にはもちろん足りないから、
何でもいいから、消化の良いもので、
ちまちゃんが食べるものをあげて下さい」と言われました。
固形の物は食べにくいだろうから、とも言われたので、
病院で販売していた”犬用チュ~る”を買ってみました。
これだけ食欲のないちまが、食べてくれるか分かりませんけれど…
ちまの体温は平熱で、
体の震えも、
先生のお見立てでは「朝より若干軽減してる?」と言われました。
ついワタシは「そうではないと思いますけど」と言っちゃいましたが(汗)
痛がっていても、自分から抱っこしてと言って来たら、
包み込むようにして抱っこしてあげて下さい、と先生から言われました。
痛がるちまへの、対応は、本当に恐々で怯えてしまいますが、
ワタシがしっかりしないと!と。
「ワンちゃん達は、飼い主さんのことをよく見てますから。
表情や感じをよく見てます。
だから笑顔で優しい対応をしてあげて下さい」 と先生。
頑張ります…(涙)

またもやの病院から戻った、ちまですが、
やっぱり震えは止まらず、歩行にふらつきも有り続けています。
ただ、マイナスのことばかり考えてもいけない!と、
思いを改め、多少なりにもマシになった箇所を言いますと。
たった1度だけですが、いつも寝るお気に入り場所のひとつの、
ソファ上へ、1度だけですが、上がりました。
不安そうにウロウロが少しだけ、減りました。
震えながらですが、ひとりでベッドでウトウトすることが出来ました。
生欠伸が多く、しっかりした大きな欠伸ではないことをよくしますし、
体のブルブル~も全力ブルブル~が出来ません。
しっぽは下がったままです。
ヨロヨロして歩行します。
目に覇気が有りません。
けど、少し寝てくれることが出て来ました。
体調不良のときには、寝ることは本当に大事!
だから、もっと寝て欲しい!
早く少しでも落ち着いて欲しい。
そう思いながら、その夜、
また長い夜を迎え、夜を越えて、
本日に至っています。
食欲は依然ないままで、
犬用チュ~るを必殺技!として繰り出しましたが、
ほんのひとなめの半分の半分くらい、
舐めたー!ので、
粉砕しておいた、痛み止め錠剤を急いで混ぜ、
ちまにあげたのですが、今度はダメー…
1日1粒処方された痛み止めのお薬、
ぜひとも飲んで欲しいのですが、やはり困難なようです…
水分補給もままならず。
心配は尽きません。。。
ということで。
明日も朝一番で病院へ向かいます!
この先、ちまの通院がもし、続くとしてもそれが何さ!
ちまのためなら、エンヤコラーです!
でも本当に、いきなり、と思いました。
いきなりの、この絶不調。。。
今年に入ってから、どこか、全体的にハツラツさが希薄だった、ちま。
これが高齢化かなあ、かもねえ、などと、
オットと言い合っていましたが、そうではなくて、
体調が悪くなって来ていたのだと思います。
その原因は今はやや曖昧ですが、でも、体調不良だったのだと。
具合が悪くなると、本当にいっぺんに体重が落ちます。
ちまの、人生史上最高に痩せてしまいました。
おやつの食べ過ぎでダイエットなんて、
軽い物なら微笑ましいものなんだと思いました。
痩せてしまうと体力も一緒に落ちてしまいます。
ひいては免疫力も…
ちまも、さぞ不安だろうと思います(涙)
自分でも怖いだろうと思います。
ワタシも不安だし怖いです。
でも、何度も言いますが、
ワタシはしっかりしないと!です。
それが、ちまのため!
朝も夕も、病院の待ち合いには、
おおぜいの犬猫患者がいました。
そしてそれに寄り添うご家族の皆さんと。
皆さん、全力でサポートされているのだ。
それぞれの病気や症状に立ち向かわれているのだ。
ワタシだって、頑張らなくちゃ!と、
待ち合いで奮い立たせました。
(家に戻れば、泣きべそですけど:涙)
とにもかくにも、ちまには、
一瞬でも早く、過ごしやすくなって欲しい。
ちまのために、ワタシは強くなりたい!
明日も頑張ります!

皆様、
温かいご声援をお寄せ下さり、ありがとうございますm(__)m
ちまと一緒に頑張ります!

ランキングに参加中。ご声援よろしくお願いします。
👇

にほんブログ村